どーもどーも!
2016年も残すところあと2週間ということで、各社が今年の音楽ランキングを続々と発表してますね。
特にタワレコのランキングは、レンタルでなく買う価値のある音楽を反映しているのでないかと勝手に思っております。
ブログ界隈でもいろんな方が、色んな音楽ランキングを発表されてます。そんな波に乗って僕からも「今年の10枚(アルバム)」の発表です!今回の選定ルールは下記の通り。
- 2015年12月~2016年11月に発売されたアルバムから選定。
- ランキングではありません。順不同。(ランキング形式だと選べないので・・・。)
- 1アーティスト1枚とする。
- 邦楽洋楽ジャンル問わず。
- 僕が購入したもしくはレンタルした、つまり実際に聴いたものに限る。
何よりの選考基準は「僕がよく聴いたアルバム」であること!ということで発表です。
- 1.『Butterflies』BUMP OF CHICKEN
- 2.『ソルファ(再録盤)』ASIAN KUNG-FG GENERATION
- 3.『人間開花』RADWIMPS
- 4.『COLD DISC』ストレイテナー
- 5.『Fantôme』宇多田ヒカル
- 6.『勇気も愛もないなんて』NICO Toushes the Walls
- 7.『Vキシ』レキシ
- 8.『Origin』KANA-BOON
- 9.『Kameleon Lights』go! go! vanillas
- 10.『YELLOW DANCER』星野源
- 番外編
- おわりに
1.『Butterflies』BUMP OF CHICKEN
まずはバンプから『Butterflies』です。2016年2月10日発売。
オリジナルアルバムとしては8枚目のアルバムです。バンプといえば楽曲製作ペースが(主にVo.&Gt.藤原さんの)マイペースでしたが、ここ数年は驚異的な超ハイペースです。このアルバム発売後も「アリア」「アンサー」と、立て続けに新作をリリースしております。
さらに昔はLIVE映像はDVDにせず、地上波音楽番組にも基本的には出演せず(JAPAN COUNTDOWNは出てたけど)な彼らでしたが、最近は精力的にライヴDVDをリリースし、Mステや紅白歌合戦などお茶の間への露出も増えましたね。
そんなBUMP OF CHICKENですが、2016年で結成20周年を迎えました。
ちなみに僕は、中学生の頃からバンプファンであります。僕の知ってるだけでも10年以上をかけて着実に成長し、新しい取り組みに挑戦し続けるBUMP OF CHICKENや、彼らの楽曲を聴くと素直に嬉しくなります。
個人的な話ですが、昔はカルマが大好きで、高校生くらいまでは年末年始の日付が変わる瞬間は毎年カルマを聴いて新年を迎えてました。(謎である。)
まぁ、それだけ好きだったのです。ちなみに初めて行くライブはバンプなんだと自分に言い聞かせて生きて来ましたが、初ライブはアジカンでした。いや、めっちゃかっこよかったですけどねアジカン。
ということで、全然アルバムレビューになってないのでちゃんとやります←
『Butterflies』は疾走感溢れる「GO」「Hello, world!」に始まり、まさかのキラキラEDM楽曲「Butterfly」を経て懐かしさ感じる「宝石になった日」や怒涛のシングル構成「コロニー」「パレード」などなど、大満足大ボリュームの内容となっております。
個人的に一番好きな楽曲は「大我慢大会」ですね。Cメロ~サビの流れがたまらんです。「あ~あ、ああ~」のところが好きです。言葉では伝わらないので、是非聴いてください!(笑)
アップテンポの曲では「Hello, World!」が大好きです。久々に疾走感溢れるロックナンバー。LIVEver.もYoutubeにて公開されてますんで是非。ラスサビ前に一呼吸おくところがたまらなくカッコイイです。
2.『ソルファ(再録盤)』ASIAN KUNG-FG GENERATION
2004年リリースの『ソルファ』を、今年になり再レコーディングしてリリースするという離れ業をやってのけたアジカン。2016年11月30日リリース。
バンプ同様、アジカンも結成20周年でございます。末おそろしい年ですわ1996年。ということで2016年版『ソルファ』も名盤中の名盤です。詳しくは別記事を書いてます!
合わせて読みたい!
【全曲レビュー】アジカンの再録『ソルファ』を買ってきたので感想を書くよ。
どの曲も、最高なアレンジがされております。個人的には「海岸通り」激プッシュです。猛烈に泣きたくなります。
Vo.&Gt.ゴッチの仰るように、新作として楽しめる(というかご本人曰く新作)ので、アジカン聴いたことない人はとりあえずこれから入ろうね!ベストもあるけど!僕はこのアルバムがおすすめです。
そして、今日リリースの『ソルファ』は紛れもないアジカンの新譜です。最新の俺たち。でも、まあ、昔の『ソルファ』と比べてワイノワイノ言いたくなりますよね。そりゃ仕方ない。音楽はリスナーのものなので、もう貶すも褒めるも自由に楽しんでください!作った俺はとっても気に入ってます!
— Gotch (@gotch_akg) 2016年11月29日
3.『人間開花』RADWIMPS
お次は2016年11月23日にリリースされました、ラッドのニューアルバム『人間開花』です。ヒューマンブルームです。RADWIMPSのここ最近の楽曲製作も驚きのハイペースです。
なんてったって劇伴アルバム『君の名は』と、オリジナルアルバム『人間開花』という傑作を2枚も世に放ちましたが、更にこれだけにとどまらずVo.&Gt.野田洋次郎さんのソロプロジェクトでありますillion名義でアルバム『P.Y.L』を発売しております。化け物かマジで。
そんなRADWIMPSにつきましても別記事を書いておりますので、詳しい感想はコチラまで!
どの曲も個性豊かで、上り坂あり・下り坂あり、色んな表情を見せてくれるアルバムです。まぁ人生頑張ろうと思えるアルバムです(?)
個人的なおすすめ曲は「トアルハルノヒ」と「'I' Novel」ですねー。特に「'I' Novel」のような、カントリー調でRAP調でメロディの心地よい楽曲が好きです。これこそ、まぁ人生頑張ろうと思わずにはいられない素晴らしい曲です!!
4.『COLD DISC』ストレイテナー
このアルバムに収録されてる「シーグラス」を車内(ラジオ)で聴いて
はぁぁぁあああ!!?めっちゃかっこいい!!!
となった、そんな衝撃的な出会いでしたストレイテナー。個人的には2011年リリースのアルバム『STOUT』でストレイテナーの時がとまっていたので、まさかの再会。ロングタイムノーリッスンですわ。
ということで4枚目は2016年5月18日発売のストレイテナー最新作です。めちゃくちゃかっこいいっす。THE・ロックバンドです。僕の好きなロックバンドは数え切れませんが、ストレイテナーが一番ロックです。ゴリゴリのごり押しです。
1曲目「原色」から最高すぎる。イントロのベースかっこいい・・・さすがひなっち・・・。そして2曲目の「シーグラス」。個人的にはこの曲が一番好きです。歌詞的に恐らく夏の曲なんですが、すごく冬を感じます。寂しい。そしてサビのギターかっこよすぎるだろー!
やっぱりストレイテナーの魅力はこの重厚感。2人体制の頃から骨太でした。Vo.&Gt.ホリエアツシさんの声は良い意味でクセが少ないので、すっと歌詞が入ってきます。「NO~命の跡に咲いた花~」みたいなミドルナンバーも大好きです。
本題からは逸れますが、僕が中高生の頃から大好きだったバンド達(BUMP OF CHICKEN、ASIAN KUNG-FU GENERATION、RADWIMPS、ストレイテナー)が今年は揃いも揃って最新作、それもアルバムをリリースしたということで、しれっと人知れず歓喜の渦の中にいた2016年でした。
それと聴けてないんですが、細美武士さん所属のthe HIATUSも今年ニューアルバム『Hands of Gravity』を発売しとります。ELLEGARDENの頃はよく聴いてましたが、the HIATUSの曲はちょっと苦手で・・・。逆にMONOEYES(現在細美さんはこの2つのバンドで活躍中なのだ)の曲はすごく好きです。
昨年発売の、1stアルバム『A Mirage In The Sun』も大好きです。最新曲「Get Up」のMVをどうぞ。
5.『Fantôme』宇多田ヒカル
遂に!遂に遂に遂に!音楽活動復帰した宇多田ヒカルより、8年振りに新アルバムが発売されましたね。9月28日リリース。世界的にもヒットし、大変話題になりました本アルバム。
いやもう、こんなんヒットするわ!!良い曲ばっかりだわ!!大好きだわ!!てなりました。(笑)
1曲目の「道」から好きすぎる。メロディが抜群ですねー。個人的に好きなのは「二時間だけのバカンス」です。椎名林檎との待望の同期コラボもたまりませんが、楽曲もとても素敵です。なんなんでしょう、この溢れるバカンス感。とても・・・有休がとりたいです・・・!!
それから「ともだち with 小袋成彬」にも、はまりました。テンポ、ハモリ、ギターが心地よく響きます。とても不思議な雰囲気。歌詞にある「いやそれは無理~」のところの「かっこわらい感」がすごい。「いや(笑)それは無理~」みたいな。(笑)みたいな。そんな風に聞こえます。ぜひとも聞いて確かめてください!
しかし音楽活動楽しそうですね。なによりです。
6.『勇気も愛もないなんて』NICO Toushes the Walls
6枚目はNICO Touches the Wallsのニューアルバムです。2016年3月16日発売です。NICO Toushes the Walls通算6枚目のアルバム。
名曲尽くしですよ。彼らのメロディセンスも抜群です。Vo.&Gtの光村さんの声が、とてもハスキーでかっこいいです。「天地ガエシ」「まっすぐなうた」「エーキューライセンス」とノリノリの曲が続きます。シングル曲である「渦と渦」「ニワカ雨ニモ負ケズ」など、もう本当に名曲満載です。
改めてシングル全部いいな。個人的には「ニワカ雨ニモ負ケズ」が一番好きですねー。ギターリフすばらしー!!
7.『Vキシ』レキシ
これはたまらんです。ノリノリな楽曲盛りだくさん!もうね、聴きながら踊れちゃうやつですね。音楽業界の革命児ですね。
『Vキシ』はレキシ5枚目のアルバムで、2016年6月22日発売です。以前から様々なアーティストとコラボしているレキシですが、今回は松たか子やキュウソネコカミ、アシカンのゴッチやチャットモンチーとコラボしております。
マジで全曲いいです。
こちら現在話題沸騰中のキュウソネコカミとのコラボ作品。ネコカミノカマタリというレキシオリジナルネームもおもろい。
こちら松たか子とのコラボ作品。森の石松さんて。割とマジでガッツ石松とのコラボかと思ったわ。
こんな感じで歴史を絡めつつ、面白い楽曲を常に世の中に提供してくれるレキシ。個人的には「やぶさめの馬」という、アジカン・ゴッチとのコラボ楽曲が一番好きです。「パカラ、パカラ♪」が大変かわいくてよろしいです。
8.『Origin』KANA-BOON
続きましては、すっかり大人気バンドへと成り上がったKANA-BOONの最新作『Origin』です!2016年2月17日リリース。
KANA-BOON史上、文句なしの最高傑作です。ノリッノリの「なんでもねだり」「ランアンドラン」「ダイバー」など目白押し。ギターリフがめちゃくちゃかっこいい「anger in the mind」、カッティングがめちゃくちゃお洒落な「グッドバイ」、BORUTOの主題歌「ダイバー」が個人的には超おすすめです。
映画「BORUTO」公開に伴ってYoutubeにアップされたこちらの動画は、NARUTOファンにはたまりません。ラスサビ前の、ボルトとナルトの影分身の術の印が重なるところで毎回鳥肌が立ちます。
ちなみに、5月11日に広島BLUE LIVE HIROSHIMAに来てくれた「KANA-BOONの格付けされるバンドマンツアー2016」に参戦しましたが、さすがは関西人といった企画でした。お客さんを楽しませることに関しては追求を怠らないバンドですね。めちゃくちゃ面白かったです。
9.『Kameleon Lights』go! go! vanillas
若さ溢れるフレッシュなニューカマー、go! go! vanillasの最新アルバムです。2016年2月10日発売。
基本的にアップテンポなロックナンバーばかりでございます。若いわー。個人的には「スーパーワーカー」と「チルタイム」が大変ツボでございます。更に「バイリンガール」「カウンターアクション」といった大人気楽曲も収録されてます。
go! go! vanillasについては別記事も書いてますので是非!
ちなみに今年はアルバムリリースに留まらず、THE BAWDIESとのスプリットシングルも発表しています。最新曲「ヒンキーディンキーパーティークルー」のMVをどうぞ。相変わらずテンション高いなオイ。
10.『YELLOW DANCER』星野源
はい!!ということで最後を締めくくりますは、星野源の最新作『YELLOW DANCER』です。2015年12月2日リリース。
もう名盤中の名盤といいますか、全人類に聞いてほしいくらいの傑作だと思ってます。イエローミュージック。幸福感に包まれる作品です。
ぶっちゃけ全曲大好きです。強いて挙げろと言うのであれば、「Week End」「SUN」「Soul」「地獄でなぜ悪い」「桜の森」「Crazy Crazy」「Snow men」「Down Town」「Friend Sship」ですね。あれ・・・ほぼ全曲だな・・・。
「Week end」のLIVE ver.がYoutubeに上がってますので是非ご覧ください。
なんて楽しそうなんでしょう。星野源につきましては好きすぎて別記事たくさん書いてますので、是非こちらもどうぞ!
番外編
え~10枚全て紹介し終えたわけですが。2016年といえばこちらの作品を紹介しないわけにはいくまい。
『君の名は。』RADWIMPS
もう何も語ることはありません。
遂に興行収入200億円を突破し、歴史に名を残した名作『君の名は。』の劇伴アルバム。こちらでしか聴けない「夢灯篭」「なんでもないや」は必聴ですマジで。
映画を見た僕にとっては、映画中で流れる様々な楽曲たちもたまりません。特に「三葉の通学」「ふたりの異変」は名曲です。まだ『君の名は。』を見てないそこのあなたは是非見てみてください。
おわりに
今年もたくさんの傑作が生まれた年でした。惜しくも紹介し切れなかったSHISHAMOの『SHISHAMO3』や大原櫻子の『V』、夜の本気ダンスの『DANCEABLE』やMOSHIMOの『命短し恋せよ乙女』などなど、他にもおすすめアルバムはたくさんあります。最近洋楽はほとんど聴いてないので、必然的に邦楽ばかりになりました。来年は洋楽も聴くぞ!!
ということで迫り来る2017年も素晴らしい音楽作品がたくさん生まれることを願っております。
以上!