「耳が拡張する」という噂を聞いて、ついつい買ってしまったAirPods Pro。
2020年1月に手元に届いてから、はや3ヶ月が経とうとしております。
もともとAirPodsは愛用してまして、購入から3年が経ってバッテリーがぼちぼちもたなくなってきたので買い換えました。
お値段3万円超えという驚きの高価格ですが、果たしてその価値はあったのか?
ということで今回はAirPods Proのレビューを書いてみたいと思います。
AirPods Proの特徴
スペックはAppleの公式ページに任せるとして、従来のAirPodsとの一番の違いは「ノイズコントロールが3種類ある」という点です。
音の聴こえ方が3パターン選べるよ!ってことですね。
それぞれご紹介します。
①ノイズキャンセリング
AirPods Pro最大の注目機能。
ノイズというか、周囲の音を全てカットしてくれるびっくり機能です。
僕も最初にこのモードを体感したときは感動しました。
耳がセルフMVだ
— るっち (@Braes_R) 2020年1月5日
無音の映像に音楽合成した動画のような世界だ
マジで目の前がMVです。
風の音とか、服が擦れる音とか、そういう些細なノイズは全てカット。
ただ、電車のガタガタ音とかデシベル大き目の音は全カットとはいきません。
それでも体感8割くらいカットしてくれるので、音楽好きとしては大変快適です。
通勤中は後ろから来たチャリに気づかず激突しそうになるので、危険。
運転中なんてもってのほか、絶対だめですよ。
②外部音取り込み
もう一つの注目機能が、この外部音取り込みモード。
先ほどのノイズキャンセリングとは真逆で、外部のノイズを全て取り込む不思議なモードです。
え、そんなんいつ使うん?
と思うかもしれませんが、僕が一番使ってるのはコレです。
特に通勤中(電車通勤です)は事故したくないので、常時このモードで音楽聞いてます。
慣れるとぜんぜん快適です。
周囲の人と問題なく会話できるくらいには外音を取り込んでくれます。
電車で隣の人の会話を聞きたくない時は、すぐさまノイズキャンセリングだ!
(ワンタッチでモード変更できるのが超便利)
③普通(ノイズコントロールオフ)
この「オフ」のモードが、従来のAirPodsと同じ聴こえ方になります。
可もなく不可もなくですね。
このモードでAirPods Proを使うことはほとんどありません。
AirPods Proのデメリット
ご紹介した3つのモードに加え、バッテリー持ち時間もアップしており非常に便利なんですが。
なんですが…。
僕は「ノイズキャンセリング」が苦手です。(どどーん)
なぜなら「無音の時の耳の閉塞感がハンパじゃない」からです。
飛行機に乗った時とか、高い山を車で登った時の「耳が詰まる感じ」ってあるじゃないですか。
思わず唾をのんで耳ぬきしたくなる、あの嫌な感じ。
ノイズキャンセリングで音楽を聴いてると、曲が変わるタイミングなどの無音の時に、あの閉塞感が突如として襲ってきます。
その度合いは人による(ウチの奥様は、ちょっと気になるな~、くらいだそうです)んですが、僕にはなかなか耐え難い…。
ということであまりノイズキャンセリングは使ってません。
メーカーや価格帯にもよるかもしれませんが、ノイズキャンセリングを使う場合はお手頃なもので一度体感しておくのが良いと思います。
もしくは人に借りるのが良いですね。
おわりに
ということで結論を言うと、僕には通常のAirPodsで十分だったなぁと思います。
ノイズキャンセリングが苦手ではない人には、もちろんAirPods Proもおすすめです。
気になる人は、購入前に一度体感しておくことをおすすめします。
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