2019年8月13日、マリンメッセ福岡で行われたRADWIMPSの「ANTI ANTI GENERATION TOUR 2019」に行って来ました。
RADのライブは2017年の「Human Bloom Tour」以来、約2年ぶり2回目。
ぶっちゃけ最新アルバムである『ANTI ANTI GENERATION』は今までのアルバムに比べるとそんなに好きじゃなくて、今回のライブも「チケット当たったけどどうしようかな…行こうかな…行くまいかな…」と直前まで悩んでました。
が、しかし!!
同日にNHKラジオで放送された「RAD三昧」を聞いていて鳥肌が立ち
「やっぱりRADWIMPS好きなんだなオレ!」
と再認識。
いや、ほんと素敵な曲ばっかりですよねRADWIMPS…。
結局、ライブ直前に映画『天気の子』を見てテンション爆上げで参加したわけです。
※天気の子は3回見たけど3回とも鳥肌立って最高です。みんな見ようね。
無事に天気の子(3回目)も見終えたので今からRADのライブに行ってきます。
— るっち (@Braes_R) 2019年8月13日
多分間に合いません(。-_-。)
遅刻するかと思ったけど間に合いました。
んでもって最高に楽しいライブだったので感想を書きます。
セットリスト
横浜アリーナの最終公演も終わったので、ネタバレ全開で書くぜ!
まずはセットリストをば。
- Anti Anti overture
- tazuna
- NEVER EVER ENDER
- ギミギミック
- カタルシスト(with Tabu Zonbie)
- 万歳千唱
- 謎謎
- アイアンバイブル(with Tabu Zonbie)
- IIU
- そっけない
- 洗脳
- PAPARAZZI
- おしゃかしゃま
- DRAMA GRAND PRIX
- ブレス
- IKIJIBIKI
- TIE TONGUE(feat. Tabu Zonbie)
- 君と羊と青
- いいんですか?
- 愛にできることはまだあるかい
- 正解(アンコール)
- DADA(アンコール)
アルバムツアーなので基本的には『ANTI ANTI GENERATION』から抜粋されてますが、ライブで定番の「君と羊と青」や「おしゃかしゃま」、「いいんですか?」も選曲されてますね。
個人的には「謎謎」と「アイアンバイブル」が大好きなので嬉しかったです。
最高のライブだったけど、何で?
とても満足のいくライブで、めちゃくちゃ楽しかったです。
アルバム『ANTI ANTI GENERATION』自体はそこまで好きじゃなかったのに、何でだろう?
そう考えていたんですが、答えが見つかりました。
それは
「自由に楽しんだから」
です。
ライブって定番の掛け声とか手拍子とか、手を掲げてリズムとるやつとか、あるじゃないですか。
周りの人がやってるから自分も同じ動作でノるか、みたいな。
逆に違う動きをすると恥ずかしいかな、みたいな。
今回はそんなことは一切無視して自分の好きに楽しんだんですよね。
RADWIMPSって特徴的なメロディ、リズムが多くて僕はそこが大好きなんですが、そんなリズムに合わせて自由に踊ったりクルクル手を回したり、全力で歌ったりしてました。
もうね、めちゃくちゃ変な踊りしてたと思う(笑)
周りの目が気にならない=いい意味で歳を取ったのかもしれませんが、自由に楽しめたのは先日のアジカンのライブでのゴッチの言葉が大きいです。
彼の「もっと自由に、誰の真似もせず」ってめちゃくちゃ良い言葉だと思います。
ほんと、誰の真似もしないで楽しんだほうが良いよ。
おかげさまで今回のライブでも、誰の真似もせず好きに楽しめました。
照明・演出が素晴らしい
照明や演出で「すげー」と思うライブは今まで何度もありましたが、目を見張ったのは初めてです。
言葉を失ったのは初めてです。
それくらい綺麗・豪華・リアルな照明演出で感動しました。
確か「ブレス」だったと思うんですが、青空を思わせるような照明が本当に素敵で、どこからどう見ても澄んだ青空にしか見えなくて本当に感動しました。
ハッとして息を飲みました。
思わず。
本当に素晴らしい。
おしゃかしゃまの演出も相変わらずカッコよすぎてスゲーわと思いました。
あと「正解」で超豪華カラオケが出来て僕は満足でした。
野田洋次郎すごい
語彙力のない感想で申し訳ありませんが、野田洋次郎すごいです。
「おしゃかしゃま」や「IKIJIBIKI」のようなゴリゴリのロックもあれば、「謎謎」のような最高にポップな曲、「NEVER EVER ENDER」はEDMっぽくて不思議とテンション爆上げ、「TIE TONGUE」は鳥肌立つくらいお洒落だし、「PAPARAZZI」や「DADA」からは邪悪・恐怖しか感じないし、とは言え「そっけない」や「愛にできることはまだあるかい」みたいなピアノが美しいメロディアスな曲に惚れ惚れ…。
もう感情が追いつきませんよコレは。
お客さんゼェゼェ言ってましたよ。
これだけフリ幅のある野田洋次郎、そしてそれを演奏するRADWIMPSすごい。
そして「次会う時まで死ぬなよ!」という言葉に、「この言葉に救われる人はたくさんいるんだろうなぁ」と優しい世界を感じました。
おわりに
とにかく最高でした。
「前前前世」とか「有心論」とか「トレモロ」とか大人気な楽曲は無かったけど、それでもこんだけ楽しいライブができるんだなぁと感動しました。
思い出の有心論は無かったけど今日のライブは最高でした。
— るっち (@Braes_R) 2019年8月13日
RADのみなさんお疲れ様でした〜!
文中にも書きましたが、周りの真似をせずに自由に楽しめたのが自分の中ではデカかったです。
アジカンには本当に感謝だな…。
次回のライブは名古屋でのBUMPなので、こちらも全力で楽しんできます!