こんばんは。
今日は「建設業界に就職して一番驚いたこと」について、書いてみようと思います。
普段の生活で関わることは中々ない、この業界。
就職して4年が経ちましたが、未だに新しい発見が毎日のようにあります。
脳みそが追いつきませんマジで。
驚いたこと一覧
- ”尺”表記
- 元請、下請け、孫請けという複雑な構造
- 図面と向き合う日々
- 工事の見積もり内容が意味不明
- 現場は命の危険と隣り合わせ
- 恥ずかしがりやな職人さん
- マニュアルのトラック運転
- ロープってめちゃくちゃ縛れる(荷張り)
思いついただけでも、こんな感じ。
図面は今も苦手です。
何書いてあるか訳わからんことも、多々あります。確認大事。
見積もり内容も、自分の専門外の分野だと全く読み解けません。勉強します…。
あとトラックに載せた荷物をロープで縛るのは、上手くなりました。
我ながらプロの技ですよもう。
でも最初は上手く縛れず、戸惑いましたねー。
一番驚いたこと
さて、そんな建設業界ですが僕が一番驚いたのは
寸法がミリ(mm)表示
であることです。
もうね、基本的に全てミリです。
いや、むしろ普段寸法を口にするときは「にせんごひゃくはちじゅう」です。
「にせんごひゃくはちじゅうミリ」とは言いません。
そう、ミリすら省略するのです。
それは何故か
最初は「なんでメートルじゃダメなの?」「なんでセンチメートルじゃダメなの?」と戸惑ってばかりいたワタシ。
しかし働くうちに、とある事実に気付きます。
それは
建設業界の寸法ってめちゃくちゃ細かい
ということ。
そして
ミリ単位の寸法がめちゃくちゃ大事
だということ。
だってね、考えてみてくださいよ。
窓を閉めたとき、3mmだけ閉まらなくて隙間風が常に通っちゃう家なんて、絶対嫌じゃないですか?
建築における寸法というのは、ヒッジョーに大事なんですな。
1mmのズレも許されません。
シビアすぎるぜ。
だからこそ建設業界はミリでのやりとりが基本であり、寸法はものすごく大事なのです。
おわりに
ちなみにこの業界で働くうえで、最も大事なのは「確認作業」だと思います。
油断してると痛い目にあいます。
あと、わからないことをわからないままにしない。
これはどの仕事でもそうなんでしょうが、わからないことの放置プレーは、時としてのっぴきならぬ事態を引き起こします。
丁寧な仕事を心掛けたいものですね。
これ最近買いましたが、図解が分かりやすくてオススメです↓
おしまい。