こんばんは。
タイトルの通り、建設業界について勉強を始めました。
社会人5年目にして、ようやく重たい腰があがったのだ←
今回の記事はその経緯と、勉強方法についてです。
僕の仕事
本業は建設業界に属します。
建設業界というと、道路やトンネルをつくったり(土木工事)、家や工場を建てたり(建築工事)というイメージでしょうか。
僕の場合は建材問屋の営業マンなので、建築工事を行う工務店等への材料販売が主な仕事になります。
といっても建設業界はプレーヤーが非常にたくさんいまして、構造が複雑です。建築工事は下請けに下請けを重ねた分業体制が特徴なので、やっかいなのです。
僕自身は学生時代は経済学部で、建築には全く興味がなかったため、何も勉強せずに入社しました。(なぜ入社した)
それでもナンダカンダと、なんとかやってきました。
しかし流石に無知では対応しきれなくなり、少しずつ仕事も楽しくなってきまして、ようやく「本気でがんばってみよう」と本腰を入れ始めたわけですね。
我ながら5年もかかるとは・・・遅いっすね←
「考えるより行動」ではあるけども
仕事をする上で、大事なのは「考えるより行動することだ」とよく言われます。
営業をやってて、うなずける部分は多分にあるんですよね。
とりあえず行ってみる、人と話してみる。自分の想像もつかなかった話が出たりします。
が!
やっぱり考えることも大事です。戦略を考えることは大事です。
考えすぎて動けなくなるのはアカンですが、知恵を絞ることは非常に重要。
そして同時に、「知識」を増やすことも大切だと感じます。
なぜなら、行動の幅がグッと広がるからです。
先ほど述べたように、建築業界は業者が複雑に絡み合ってます。下手に手を出すと、自分の知らないところで迷惑をかけたり嫌われたりするのです。
僕の普段の仕事はルーチン(ルート営業)も多いですが、同時に新規開拓(紹介、飛び込み営業)も行っています。
自分の知らないエリアの知らない人たちに向けて営業をかけるとなると、この知識がモノを言うわけです。
知ってるか知らないか。
これだけで、自分の取れる行動が変わってきます。
ある程度働いていれば基本的な知識は身につきますが、なかなか網羅的に業界のことなどを学ぶ場がないのだ。(特に中小零細はね)
ということで、このたび「勉強してみるか」となりました。
とりあえずは基本から
現在はこの本を読んでます。
いやいやいや、入社する前に読まんかーい!!というレベルなわけですが、けっこう知らないことも多かったです。
分離発注について、建設業の許可、建築確認、ゼネコンとサブコン、ハウスメーカーと工務店とリフォーム屋、更には基本的な工事の仕組みまで、よくまとまってます。
ひとつだけ違和感があったのは、p.38~39の労働環境について。
平均所定外労働時間が、23時間/月と記載されてました。つまり1日1時間の残業で済んでいると。
・・・う~ん、ウチの会社は40時間くらいが平均じゃないかなぁ・・・。僕はひどい時はその倍くらい働いている。(瀕死)
おわりに
この他にも、建設・建築に関する基本的な本を3冊買ってみました。
読み進めるたびに記事をあげていこうと思います。
ど素人だった学生が、仕事と勉強を通じて建築業界で生きるまで、みたいな。そんな記事でも書こう。
おしまい。