こんにちは。
仕事って辛いですね。
特に新入社員の頃は、失敗したり、もしくは失敗まではいかずともその手前の不安事があるだけで、深刻に悩んでいました。
僕は営業ですが、納期確認だけでオドオド。
しかしそんな僕も社会人5年目となり、仕事で深刻に悩むことは辞めました。
深刻に悩むこと「がなくなった」ではなく、深刻に悩むこと「を辞めました」。
何故かというと、2つのことに気付いたからです。
大抵のことはなんとかなる。
大きなクレーム・失敗を引き起こしたとしても、誠実に仕事をやっていれば、なんとかなります。
上司・同僚含め、味方となって動いてくれる人がいます。
僕自身、発注漏れでお客様に多大なご迷惑をおかけしたことがあります。
納期に3か月もかかる商品で、納品1か月前に気付いたんですよね…。
お客様にはできる限り納期を引き延ばしていただき、上司と協力して代替案のために動き、仕入れ先担当者の尽力で本部の方々(普段接することはない)に工程をひっくり返してもらい…。
なんとかなりました。
深刻に悩むどころか絶望しましたが、なんとかなりました。
自分が思っているより、相手は気にしていない
仕事で失敗をして怒られた時、僕はよく深刻になってました。
豆腐メンタルですマジで。
でもね、自分が思ってるより相手は気にしてなかったりするんですよね。
戸建住宅・改修工事の提案でうまく質問に答えられず、お客様から「プロとして君はどうなんだ」とめちゃくちゃ怒られた時も、そうでした。
僕は「あぁ…やっちまった…」と暗くなって毎日のように悩んでいたんですが、次回会って話してみると「あの話はね、家主が家を売ってくれなくなって、立ち消えになったんよ」と一言。
えぇ…あの悩みに悩んだ時間は何だったんだ…。
そう強く思いました。
真剣に・真摯に仕事には取り組むべきですが、深刻に悩んだ時間って無駄になることが多々あります。
真剣になっても深刻にはなるな
これは学生時代に先生からいただいた言葉です。
社会人になって、その意味が本当にわかったような気がします。
真剣になっても深刻にはなるな。
いつまでも引きずってしまう気持ちはわかりますが、切り替えていきましょう。
おわりに
以上が、僕が仕事で深刻に悩むことを辞めた2つの理由です。
大きな失敗をすると深刻に悩みがちですが、一瞬で断ち切って解決のために動き出しましょう。
深刻に悩むだけ、時間の無駄ですよ。
おしまい。