こんにちはー。
ポカポカ陽気のなか川沿いを散歩するって、良くないですか。
川沿いの美しい景色を見ながらオープンカフェでランチって、良くないですか。
はい!あります!ありますよそれ広島に!!
ということで、全国に先駆けて「河川空間のオープン化」に取り組んできた広島と、素敵なカフェについてご紹介。
※目次を置いておきますので、「グルメが知れればいい!」という方は3つ目の「京橋川沿いのオープンカフェ」をクリックしてネ。
河川空間のオープン化??
なにそれ?という方が大半だと思うので、説明します。
そもそも河川というものは、本来公共物なわけです。
僕や皆さんが勝手に使う(占有)するわけにはいかないんですね。
それでも「みんなのためになるから使いたい!」という人は、『河川敷地占用許可準則』にしたがって占有の許可を得ないといけません。
しかし規定は厳しく、以前は下記のような使用例しか認められていませんでした。
- 公園
- 運動場
- 道路の橋梁
- 遊歩道
- 船着場(公共的な交通目的に限る)
- 河川教育施設
ふーむ。なんともワクワクしない←
しかし「原則、占有は認めない」としていた『河川敷地占用許可準則』も、時代のニーズに合わせて徐々に占有範囲を拡大していきました。
そして遂に平成23年、河川空間のオープン化=営業活動が認められたのです。
やったね!!
河川敷と広島県について
そんな歴史を持つ河川敷ですが、広島県は大阪と並んで民間利用を先行。
社会実験としてオープンカフェを行いました。
(出典:国土交通省『河川空間の占用』)
こうした河川空間を生かした取り組みは、現在では全国28区域にまで広がりを見せています。
(出典:国土交通省水管理・国土保全局『河川空間のオープン化活用事例集』 )
上のリンクでは、全国各地の取り組みがまとめられています。
首都圏や地方都市が多いですが、是非チェックしてみてください。
京橋川沿いのオープンカフェ(随時更新)
ここからは、皆さんお待ちかねのオープンカフェ情報です。
足を運ぶたびに情報を追記していきます!
川沿いの景色に癒される43(キャラントトロワ)
43(キャラントトロワ)という名前のお店です。
全国展開している商業芸術の手がける、たいへんお洒落な空間。
ランチメニュー
ででん!
5種類もあります!迷うね!
相方さん曰く、一番上の「アシェットセゾンランチ」が人気らしいです。
そんなことは無視して「お肉のランチ」をオーダーする私←
ででん!!
うまそう!!(うまかった)
ちなみにボリュームもなかなかのものでした。
サイドメニュー
まず、サラダが食べ放題です(!)
そして、パンが食べ放題です(!!)
さらに、ジュースも飲み放題です(!!!)
これで景色を楽しみながら楽しく食事して、1,383円(税込み)でした。
満足度高い!!
今回の席からの眺めはこんな感じです。
この日は寒かったのでカーテンで仕切られてました。
もちろん暖かければ、仕切りなしで本当のオープンカフェになります。
アクセス
広島駅から徒歩10~15分くらいです。
駅チカならここがおすすめですね~。
ちなみにHOTEL FLEXというホテルの1階に併設されてます。
コンクリート打ち放しを基調としていて、大変お洒落な外観。
京橋川沿いの景色
食事もいいですが、景色もいいですよ。散歩すると癒されます。
途中、遺跡さながらの河川敷入り口もあるよ。
河川敷からの眺めはこんな感じ。
京橋はこれです。
近くには京橋の石碑がありました。
43(キャラントトロワ)と同じく、オープンカフェのCafe REGALOのオープンスペース。
他にもオープンカフェはあるのだ!!
この辺は、足を運んだら随時更新します。
おわりに
広島というと、宮島やお好み焼きのイメージが強いですよね多分。
僕も福岡出身なので、広島に来るまではそんな感じでした。
こんな素敵スポットもありまっせということで、お気に入りの場所はこれからも発信していきたいと思います。
今回は広島でも都会ど真ん中でしたが、田舎(というと現地の方に失礼ですが)でも面白い取り組みやってます。
特に、福山や庄原は熱い。
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地方で生きるということについて、田舎に足を運んで考えてみた話。
京橋川沿いのスポットも、もっと全国的にアピールしていけば良いのに!広島県さん!
おしまい。