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【ワンピース】七武海撤廃!世界会議での三大ニュース「死亡記事」「議決結果」「殺人未遂」とは何なのか?【956話考察】

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ONEPIECE第956話"ビッグニュース"にて、遂に世界会議(レヴェリー)後の世界の様子が描かれました。

どうやら3つの大きなニュースがあるようで、そのうち一つが「王下七武海制度の撤廃」であることが明かされましたね。

今回はこの「世界会議後のビッグニュース」について考察してみます。

 

 

3つのビッグニュース

お馴染みの世界経済新聞社社長であるモルガンズが、こう言いました。

「死者」が出たんだ!!!死亡記事は飛ぶように売れる!!

だが「議決結果」も最高だ!!

「殺人未遂」も胸が躍る!!

引用:『ONEPIECE』第956話"ビッグニュース"より

そう、今回の世界会議後のビッグニュースとはこの3つ。

  1. 何者かの「死亡」
  2. 世界会議の「議決結果」
  3. 何者かの「殺人未遂」

なんともおどろおどろしい文面ですね…。

ひとつずつ考察していきましょう。

 

死亡記事について

まずは死亡記事についてです。

誰が死んだのか?

革命軍やマキノ、ダダンの発言から察するに「サボを含む革命軍軍隊長が倒された」と予想されます。

特にダダンの「生きてるって知ったばかりなのに」という発言から察すると、世界経済新聞社の一面に「革命軍No.2サボ死亡!!」と見出しが出ているのでしょう。

生きてるって知ったばかりなのに!!

サボ~~~!!!

ウソだと言ってくれ~~~!!!

引用:『ONEPIECE』第956話"ビッグニュース"より

ただし、ドラゴンの言うように事実確認はできていない様子。

死亡した際の決定的な写真なども、世経には載っていなかったのでしょう。

革命軍幹部全員と連絡が取れていないことから、まだ全員生きている可能性も残されています。

むしろそうであって欲しい…

誰が倒したのか?

ワノ国第1幕終了後のティーチの発言からすると、サボたち革命軍幹部を倒したのは大将だと思われます。

退屈しねェよなァ!!「世界会議」4日目にして

「革命軍」の軍隊長共が"くま"奪還のため

ついに聖地マリージョアで海軍大将 "緑牛" "藤虎"とぶつかったそうだ!!!

引用:『ONEPIECE』第925話"ブランク"

サボと藤虎はドレスローザで一戦交えていますが、あの時は互角の様に描かれていましたね。

もしかすると、サボは緑牛にやられたのかもしれません。

彼の実力が気になるところです。

 

議決結果について

次に議決結果ですが、これは今回描かれました。

議決結果の内容とは?

「王下七武海制度」の撤廃。

これが今回の世界会議の議決結果のようです。

七武海に実害を受けたドレスローザのリク王、そしてアラバスタのコブラ王の提案により決議された様子。

七武海制度の撤廃と言えば、やはり藤虎でしょう。

彼はドレスローザで初登場した時点から、七武海不要論を唱えていました。

そして第906話では、世界会議中に藤虎がリク王、コブラ王と話し合いをしていることが明かされています。

七武海制度撤廃の真の目的

ONEPIECEの世界で七武海撤廃を最初に口にしたのは藤虎ですが、本当に彼の意思なのでしょうか?

裏で糸を引いている黒幕がいるのではないのか?

七武海制度撤廃の真の目的とは?

まだまだ裏に何かが隠されている気がしてなりません。

今回、政府側の人間(海軍本部機密特殊部隊「SWORD」隊長)であることが明かされたX・ドレークの発言も気になります。

(ワノ国で)"CO0"を見た

考えたくないが…政府がこの海賊の支配するワノ国と"取り引き"をしてるって事になる

おれは数分思考が止まったよ

引用:『ONEPIECE』第956話"ビッグニュース"より

「海賊と手を組むこと自体が悪だ」と発言した一般市民が描かれていますが、彼の言うように今回の七武海制度の撤廃で、

「政府と海賊が手を組むのをやめた」

「やっぱり政府は正義で、海賊は悪だ」

という印象を持つ市民が増えたことでしょう。

しかし、ドレークの言うように裏では政府は海賊と取引しているわけですよ。

これは一体どういうことなのか?

僕は今回の七武海制度の撤廃と、CP0とワノ国の取引が無関係には思えません。

やはり七武海制度撤廃の真の目的は、別にあるように思えて仕方ないです。

世界政府の印象操作によって、一体彼らはなにを行おうとしているのか…。

さらなる進展に期待しましょう。

 

 

殺人未遂について

今回の956話では、この件が一番伏せられていますね。

誰が狙われたのか?

世界会議を無事に終えたネプチューンとしらほしに対して、ガープがこう発言しました。

血さえ流れんのならわしゃこれを平和と呼ぶが…今回のはマズイ…

今更じゃが…実はお前さん達に知らせておらん事件が一つある

「世界会議」解散後、わしらの出航直後事件は起き…船内で報告を受けた

海軍は全力で事件解決に努めていくが

どうか地上を…!!人間達を恐れんでくれんか!!

アラバスタ王国に関する事件じゃ

引用:『ONEPIECE』第956話"ビッグニュース"より

「血さえ流れんのなら」ということは、今回血が流れる事件が起きたということ。

これが恐らく殺人未遂でしょう。

つまり、ネフェルタリ家の誰かが狙われたわけです。

では一体誰が狙われたのか?

僕は「ビビが殺人未遂にあった」と予想します。

誰の犯行なのか?

世界会議で犯行に及ぶとすると、犯人は限られてきますね。

なぜなら開催場所は「聖地マリージョア」なんですから。

つまり世界会議に参加した「王族」と「海軍」、マリージョアに住んでいる「天竜人」、そして潜んでいた「革命軍」の誰かが犯人なわけですよ。

犯人は「王族」なのか?

この可能性はあります。

ビビが失脚すればネフェルタリ家の跡継ぎはいなくなるわけですから、アラバスタを手にしたいというクロコダイルのような王族がいれば犯行の動機はありますね。

ただそんな様子はこれまで全く描かれていないため、可能性は低いと思われます。

犯人は「海軍」なのか?

これはガープが「海軍は全力で事件解決に努める」と言ってますから、可能性は極めて低いでしょう。

犯人は「革命軍」なのか?

革命軍の目的は「世界政府の転覆」であって、王族の抹殺ではありません。

またティーチの発言から世界会議4日目には海軍大将とぶつかり合っていることがわかります。

つまり世界会議終了前に海軍大将にやられており、ビビ抹殺は不可能でしょう。

犯人は「天竜人」なのか?

いやもうこれしかない。

もっと言えば「イム様」の命を受けた五老星の仕業だと思われます。

なぜならイム様は初登場時、ビビの写真を手にして現れたからです。

そして「歴史より消すべき灯がまたお決まりでしょうか?」という五老星の発言。

確実にビビ暗殺のために動いてるでしょ…。

もしかするとイム様関係なく、ボッコボコにされたチャルロス聖が報復のために行った可能性もありますが…わざわざビビを狙わないでしょう。

本当にイム様が動いたとすると、第908話での描写が非常に気になります。

ビビの写真を手にしたイム様が登場する直前、「花の部屋」で切り裂かれた3人の写真が描かれてますから。

そう、「ルフィ」「ティーチ」「しらほし」の3人です。

彼らもイム様により消される可能性が高いですね。

 

おわりに

激動に次ぐ激動、もう面白くて仕方がないよ尾田先生!!

まだ本編で明かされたニュースは「七武海制度の撤廃」だけですから、残りの2つも早く描いて欲しいですね。

ドレークは海軍だったし、コビーはその部下だったし、元七武海の戦いも始まるし、ワノ国もはちゃめちゃだし…。

今後の展開にますます期待しましょう!!

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