ONEPIECE908話にて、遂に開始された世界会議(レヴェリー)!!
このレヴェリー編では衝撃の事実が毎週の様に明かされていますが、今週は全ての黒幕(?)であるイムが登場しました。
五老星がひざまずく程の人物…いったい彼は何者なのでしょうか。
というわけで今回は、イムについて考察してみます。
イムとは?
908話にて初めて登場したイム。
姿や手配書を持っている点から、906話ラストシーンで描かれたシルエットと同一人物だと思われます。
全ては謎に包まれていますが、原作で描かれたことを列挙してみましょう。
- パンゲア城内「花の部屋」に存在している
- マリージョア内の「麦わら帽子」を知っている
- 誰も座ってはならない「虚の玉座」に座る
- 五老星を従えている
- ルフィや黒ひげの手配書を切り刻み、しらほしの写真に剣を刺している
ほとばしる黒幕感…!!
ONEPIECEのラスボスは黒ひげだと思っていましたが、もしかするとこのイムなのかもしれません。
では、詳しく見てみましょう。
虚の玉座に座ることの意味
あの玉座には誰も座ってはいけません
「虚の玉座」です!!
各国の王達は皆"平等"であり
独裁の欲は持たないという誓いです
引用:ONEPIECE第907話「"虚の玉座"より」
つまり「虚の玉座」に座るということは「世界は平等ではなく、イムが王である」ということを示しているのでしょう。
その証拠に、五老星はイムを前にしてこう発言しています。
歴史より消すべき"灯"がまた
お決まりでしょうか?
然らばその者の名を!!
引用:ONEPIECE第908話「"世界会議開幕"」より」
ひとりの人物の意思によって国や人を消すことができる…。
王というか、神のような存在なのでしょうか。
切り刻まれたルフィとティーチの手配書、しらほしの写真の意味
原作では、ルフィと黒ひげティーチの手配書が切り刻まれ、さらにしらほしの写真には剣が突き刺してあります。
明らかにルフィやティーチ、しらほしと敵対関係にあることを刺しているのでしょう。
ルフィとティーチといえば、Dの一族です。
僕の考察が正しければ、Dの一族は800年前に世界政府の敵であったはず。
そして人魚姫しらほしといえば、世界を壊す古代兵器「ポセイドン」であることが明らかにされています。
つまり、天竜人や現世界政府に仇なす(可能性のある)者たち。
イムの統治する現在の世界を破壊する可能性があるのが、Dの一族や古代兵器=ルフィ・ティーチ・しらほしなのでしょう。
よってイムは、世界を統べる天竜人のトップだと考えることができるでしょう。
次に消されるのはネフェルタリ・ビビ?
不吉なことに、イムはビビの写真を手にもって「虚の玉座」に座っています。
直後に五老星が「消すべき灯がお決まりでしょうか」と発言しているため、次に消されるのはビビかもしれません。
ネフェルタリ家といえば800年前の世界政府樹立の際、下界に残ることを選択した唯一の王族。
五老星も、こう発言しています。
ネフェルタリ家は800年前
唯一下界に残った"最初の20人"の血族…!!
言わば裏切り者だ…
何かに気付いたのか…?話が抉れぬことを祈ろう
引用:ONEPIECE第908話「"世界会議開幕"」より
この発言からすると、話が抉れる前にネフェルタリ家を消すつもりなのでしょうか…?
サボたち革命軍がビビを救ってくれる展開に期待します。
まとめ
イムの正体をまとめると
- 世界を統べる王(神)
- Dの一族(滅びた一族)と敵対する天竜人のトップ
という結論になりました!
早く正体が知りたいですね。
おわりに
いや~どんどん盛り上がってきましたね!
イムも気になりますが、突如登場したジュエリー・ボニーとバーソロミュー・くまの関係や革命軍の同行も気になるところ。
先週登場したシャンクスには一切触れられませんでしたが、いったい五老星とどんな話をしたのでしょうか。
考察しがいのある展開の連続で、ONEPIECE好きにはたまらない世界会議編。
次週にも期待しましょう!(休載だけど)
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