ONEPIECE第920話「"おでんが好き"」にて、新たなる悪魔の実が登場しました。
それがトキトキの実。
光月おでんの妻である光月トキがトキトキの実の能力者であり、「未来へタイムスリップする」という能力のようです。
カイドウ&オロチに追い詰められたトキは能力を発動し、モモの助や錦えもんを未来へ流すことに成功しました。
しかしこの時タイムスリップしていない人物がひとり。
それがモモの助の妹である「光月日和」です。
なぜトキは日和をタイムスリップさせなかったのでしょうか?
今回はこの疑問を考察してみます。
トキトキの実の能力
原作では厳密には、悪魔の実の名前も能力も明かされていません。
人は決して過去には戻れないけれど…
未来へなら行けるのよ…!!
私はこの不思議な"トキトキ"の能力で未来へ未来へと旅をして
遂に辿り着いたの…旅の終着点に
引用:ONEPIECE第920話「"おでんが好き"」より
このトキの発言から、下記のことが予想されます。
- 悪魔の実の名称は「トキトキの実」
- 能力は「未来へタイムスリップできる」
- ただし過去へ戻ることはできない
重要となる発動条件については、今のところ不明ですね。
光月トキの状況
トキは過去からタイムスリップしておでんと出会い、彼を本当に愛していたようです。
燃えさかる九里城で命の危機に瀕した時にも、自身はタイムスリップせず城に残ったくらいですからね。
「おでんのいない世界で生きるくらいなら、私もともに死ぬ」
そういった想いを感じます。
この時、トキと共に城にいたのは6名。
- 光月モモの助
- 光月日和
- 錦えもん
- カン十郎
- 雷ぞう
- 菊
そして皆20年後のワノ国へと飛ばされましたが、なぜか日和だけは姿が見当たりません。
なぜなのでしょうか?
なぜ日和だけタイムスリップしていないのか
トキはおでんと同じくらいモモの助や日和を愛していたはずです。
もし本当に日和がタイムスリップしていないのであれば、それはトキがタイムスリップ「させなかった」のではなく「出来なかった」のでしょう。
これはトキトキの実の発動条件が関わっているはずです。
タイムスリップできる人数や質量・回数に制限があるとすれば、日和が取り残された可能性はあります。
本当に日和はタイムスリップしていない?
しかしそれでも、母としては家臣よりも自分の子供の命を優先させるはず。
「誰かひとりだけ命を諦めなければならない」という状況で、果たして愛する我が子を犠牲にささげるでしょうか?
そう考えると、日和も実はタイムスリップしていると推測するのが自然です。
そう、タイムスリップしているが「飛ばされた時代が違う」のではないでしょうか。
"日和だけ10年後にタイムスリップしており、20年後の世界で強力な助っ人として登場する"
こんな展開に期待しています。
おわりに
ということで結論としては「日和は別の時代にタイムスリップしている」となりました。
おまけで気になるのは、「現在のトキトキの能力者は誰なのか?」ですね。
トキが20年前に死んでいるのであれば、どこかでトキトキの実は成っているはずです。
今まで登場したキャラクターの中に、もしかするとトキトキの能力者がいるのかも…?
今後、発動条件やおでん&トキの過去が明かされる日を楽しみに待ちましょう!
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