ONEPIECE第925話「”ブランク”」にて、久しぶりの登場となった元七武海ゲッコー・モリア。
最後の登場が頂上戦争後の581話だったので、なんと344話ぶりです。
安否不明のアブサロムを探して黒ひげ海賊団のもとへと殴り込みますが、どうやらアブサロムは既に亡きものとなった様子。
黒ひげはモリアを仲間に勧誘しましたが、果たしてどうなるのでしょうか?
ということで今回は、モリアが黒ひげ海賊団に入るのかどうかを考察します。
ゲッコー・モリアの性格
まず、ゲッコー・モリアがどんな人物なのか振り返りましょう。
モリアのモットー
第455話にて、モリアの「モットー」と「好きな言葉」が紹介されています。
- モットー:他力本願
- 好きな言葉:お前がやれ
基本的に自分で動きたくないのがモリアの特徴。
初登場の際には「4日間ずっと寝ていた」という描写もありました。
モリアの夢
そんなモリアですが、夢は意外にも海賊王。
オウ来たかおめぇら
キシシシシシシ!!
早くおれを海賊王にならせろ!!!
引用:ONEPIECE第455話「”王下七武海ゲッコー・モリア”」より
「海賊王になる」ではなく「ならせろ」というところがモリアらしい。
ゲッコー・モリアの魅力
他力本願でかつ「敵キャラ」と言われると「部下を人とも思わない残酷なやつ」というイメージが沸きますが、モリアの場合は決してそうじゃありません。
仲間を踏みにじるような人間ではないのです。
その証拠に第925話では行方不明のアブサロムを助けに来ており、アブサロムが無事とわかった時には安堵しています。
また、部下からも慕われていると思わせる描写がチラホラ。
- ルフィ敗北後のモリアをアブサロムとドクトル・ホグバックは救出した
- 頂上戦争後、ドフラミンゴに消されかけたモリアをアブサロムが救出した
- モリア復活の新聞記事を読んだペローナは嬉しくて号泣
部下からの熱い信頼を集める男、それがゲッコー・モリアなのです。
そして、自分のために働いてくれた部下には相応の態度で応える。
特にアブサロムには絶体絶命のピンチを救ってもらってますから、助けに行ったのでしょうね。
ゲッコー・モリアは黒ひげ海賊団には入らない
結論としては、モリアは黒ひげ海賊団には入らないと予想します。
なぜなら、あくまで彼の目標は「海賊王」だから。
他力本願がモットーなのに、黒ひげのために働くようなことはないでしょう。
ペローナが助けに来る
ただそうなると、問題は今の状況をどう切り抜けるか。
ティーチだけでなく、シリュウやカタリーナ・デボンという黒ひげ海賊団の主力に囲まれてしまっています。
残念ながらモリアの実力としても、彼ら3を一度に相手するのは厳しい…。
鍵を握るのは、やはりペローナでしょうね。
ピンチに駆けつけ、必殺のネガティブホロウでモリアを救うのでは?と予想します。
おわりに
しかしアブサロムが能力者狩りにあったのは衝撃的でした…本当に亡きものとなってしまったのでしょうか。
個人的にはモリア海賊団は人間味があって大好きなので、今後も活躍してほしいです。
カイドウとの過去も気になりますしね。
次回の登場を心待ちにしています。
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