ONEPIECE第911話「"侍の国の冒険"」では、新しいキャラクターが続々登場しましたね。
その中でも大活躍したのが、8歳になったばかりの女の子「お玉」!
あのポートガス・D・エースとの繋がりも持つようです。
というわけで今回は、お玉とエースについて考察してみます。
お玉とは
第911話にて初登場した、ワノ国の女の子。
ほっぺたをつまむと「きびだんご」になる、悪魔の実の能力者です。(名称不明)
どうやら動物に食べさせると、相手を仲間にできるようですね。
命を救われたことで、ルフィのことを「るふぃのアニキ」と慕う可愛いやつです。
自分は何日も米を食べていないのに、ルフィのために米を全て献上するという尊い精神の持ち主でもあります。
傘を編んで生計を立てているようですが、その日暮らしをするのがやっと。
それなのに米を全部ルフィにあげるなんて…涙…!!
山の中の「なくなった村」に、天狗の姿をした「お師匠様」と暮らしています。
もう少しマシなところに住めば良いのですが、お師匠様によるとお玉はエースの帰りを待っているそうです。
もう少しマシな土地はあるが…!!
…この子はここで待っているのだ…!!
「また来る」と約束した "エース"という名の海賊を…!!
引用:ONEPIECE 第911話「"侍の国の冒険"」より
エースとワノ国
次に、エースとワノ国について振り返ってみましょう。
原作の中でエースとワノ国について語られた事は、実はありません。
しかし、頂上決戦中の第555話「"オーズと傘"」での回想シーンにてエースの重要なセリフが登場します。
それはある日、エースが「傘」をリトルオーズJr.にプレゼントした時のこと。
ワノ国で作り方を習ったんだ
被ってみろ
お前は太陽に近いから
引用:ONEPIECE第555話「"オーズと傘"」より
そう、どうやらエースはワノ国で「傘の作り方」を習っていたようです。
エースとお玉
ここからは予想ですが、おそらくエースに傘の作り方を教えたのはお玉だと思われます。
「なくなった村に住む」「命の恩人には全力で恩返し」「傘を編んで生計を立てている」
登場したキーワードから予想するに、おそらく「なくなった村」がまだあった頃、百獣海賊団が村を襲ったのではないでしょうか。
「なくなった村」とはつまり、光月家サイドの村。
現在のワノ国では「光月家」という言葉は法に触れる暴言に当たるため、カイドウ&将軍オロチは光月家を相当目の敵にしていると予想されます。
第911話では、カイドウの部下が光月家のことを「悪の一族」と呼んでますしね。
そんな百獣海賊団の猛攻を受けたんじゃ、村はひとたまりもなかったでしょう。
そこに現れたのが、エース。
エースに命を救われたお玉は、その恩返しとしてエースに傘の作り方を教えたと思われます。
その際にエースは「また来る」という言葉を残して去っていったのでしょう。
おわりに
原作ではエースとお玉の物語については、次回で語られることでしょう。
エースが既に死んでいるという事実を、果たしてルフィはお玉に伝えるのか?
お師匠様が天狗(の能力者)なのかどうかも気になりますし、次回も目が離せません!
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