『SHAMANKING THE SUPER STAR』として連載が再開されたシャーマンキングですが、ここで主人公・麻倉花についてまとめておきましょう。
全ての鍵を握る男…そして持霊のいないまま、連載打ち切りとなってしまった悲しい男の物語です。
※2021年5月16日『SHAMANKING THE SUPER STAR』の情報を追記しました。
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基本プロフィール
- 名前：麻倉花（あさくらはな）
- 両親：麻倉葉と恐山アンナ
- 年齢：13歳
- 所属：チームハオ（大将）
- 持霊：阿弥陀丸⇒桜井少尉？？
見た目は父である葉くんと、うりふたつ。
阿弥陀丸もサマになってますね。
経歴
SHAMANKING FLOWERS
プロフィールにも書いた通り、レジェンド級のシャーマンである麻倉葉と恐山アンナの息子です。
森羅学園にて元気に学校生活を送ってますが、花はなんと一度死んでいます。
まだ言葉もしゃべれない赤ん坊の頃、葉とアンナに連れられて中東を旅していた際に、銃撃戦に巻き込まれ死亡…。
※ちなみに葉とアンナも死亡。
グレートスピリッツ内のコミューンにて、葉とアンナと共にハオと面会します。
ここでアンナがハオを脅した結果、現世に復活することができたんですね。
母は強し。
アルミやチームハオのメンバーと出会い、フラワーオブメイズに挑むこととなるのですが、プチ修羅地獄へ送られたところで連載終了となりました…。
SHAMANKING THE SUPER STAR
FLOWERS終盤にて魂のコミューンへと送られた（つまり死んだ）ため、霊体での登場。
桜井と共にアルミのピンチに駆けつけます。
ちなみにSUPER STARでの花は、少し髪が伸びてますね。
生身の体を取り戻し、桜井との新型オーバーソウル「ゼロ戦マン」を披露。
さらに可変甲縛式オーバーソウルとしてゼロ戦マン「人型」へ変形し、敵を殲滅するのでした。
しかし桜井を持霊にはせず、花の「戦う覚悟」ができた時に再び仲間と一緒に呼び出すと約束をして、話はサティとたまおに移ります。
性格
父である葉くんとは似ても似つかない性格です。
- 葉⇒おだやか、ほがらか、ゆっくり過ごしたい
- 花⇒喧嘩っ早い、荒い、自分の力を発揮したい（戦いたい）
真逆と言ってもいいですね。
※ちなみに花の初めてのセリフ（第1話1ページ目）は「やってらんねーな」です。
シャーマンとしてサラブレッドと言っても良い能力を持つ花ですが、その力を使えず（麻倉家では霊禁止）に日々イライラを募らせていました。
そんな時にアルミからフラワーオブメイズの存在を聞き、ようやく戦闘ができると知りワクワクする花なのでした。
※フラワーオブメイズについては頻出する基本用語を徹底解説！という記事にまとめています。
持霊
花は原作中に持霊が変わる、唯一のシャーマンです。
- 阿弥陀丸
- 桜井少尉（に替わる前に連載終了）
ここでは2体とも取り上げます。
１．阿弥陀丸
いつの間にか明後日もうサイン会！
— 武井宏之 (@takeimokei) 2017年6月23日
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葉くんより引き継いだ、侍の霊である阿弥陀丸。
7年前のシャーマンファイトの時と変わらず、安定した強さを見せてくれます。
しかし羊介の手によって石化され、拉致されてしまいました…。
THE SUPER STARでも2021年5月現在、消息は不明で描かれていません。
おそらくチームヤービスに人質として囚われているのでしょう。
オーバーソウル
花は甲縛式オーバーソウル（O・S）の使い手です！
- 名前：O・S鬼兜（おにかぶと）
- 媒介：フツノミタマノツルギ
- 能力：攻撃形態の「剛（ごう）」と防御形態の「鎧（がい）」が存在する。攻撃と防御により形状を変える珍しいタイプ
- 必殺技：阿弥陀流 仏陀切り
ちなみに見た目もメチャクチャかっこよいです。
個人的には、フラワーズに登場するO・Sでも一、二を争うくらい好きです。（ガッコとナマハのオーガハンターも大好き）
２．桜井少尉
黽に殺された花が、魂のコミューン（プチ修羅地獄）にて出会った人間霊。
日本海軍の航空隊パイロットです。
「死神の零（デスゼロ）」と呼ばれ、敵パイロットから恐れられる凄腕パイロット。
大切な人（恋人？）のために戦っていたようですが、詳細は不明です。
ハオは桜井少尉を花の持霊にしようと思っています（「彼は花の新しい持霊だからね」とハオが発言）が、そのことを知った羊介はこれを妨害。
持霊となる前に連載終了となりました。
【2021年5月16日追記】
『SHAMANKING THE SUPER STAR』第3巻にて再登場！！
フルネームは桜井咲太郎と判明します。
青梅戒造とは同郷であり、ともに戦闘機に乗り込みルーク・ラッソ（ハオ一派であったラキストの祖父）へと会いに行きます。
そしてFLOWERSの回想シーンで一瞬出てきた女性は千春という名前で、桜井も戒造も恋をしていたようです。
最終的には花と共に戒造を撃破し、その場で寿命が尽き霊となった千春と一緒に魂のコミューンへと帰還するのでした。
オーバーソウル
不明。
おそらく「O・Sデスゼロ」だとは思いますが…。
詳しくは【シャーマンキングFLOWERS】麻倉花の新オーバーソウルを予想・考察する。という記事で考察してみましたので、是非お読みください。
【2021年5月16日追記】
『SHAMANKING THE SUPER STAR』第4巻にて、ついに花＆桜井のオーバーソウルが登場！！
- 名前：O・Sゼロ戦マン
- 媒介：ピストル
- 能力：普段は戦闘機。可変甲縛式O・Sゼロ戦マン「人型」へ変形可能。
- 必殺技：御霊ランチャー
見た目はそのまま零戦＝戦闘機。
甲縛式オーバーソウルと見て間違いないでしょう。
原作では驚異のスピードで戒造の砲弾を交わします。
そして可変甲縛式オーバーソウルであるゼロ戦マン「人型」へと変形可能。
手には武器である「九十九式20mm鬼銃」を持ち、頭のプロペラで飛行します。
亡霊の魂を装填することで、数多の弾丸を放つ御霊ランチャーが必殺技。
「鬼」の能力（「節分状態」）
先月のサイン会も、遠方からたくさんお越しいただきありがとうございました。なんかいろいろありますが、優しさだけが頼りです。また次の機会があれば良いですね！ pic.twitter.com/wZeNMrfTq8
— 武井宏之 (@takeimokei) 2017年7月13日
前述したように、一度死亡しハオに蘇生された花。
実はハオはこの時に、条件付きで花を蘇生しています。
それが「鬼」の力。（アルミは「節分状態」と呼んでいます）
花が瀕死になった際に発現する能力です。
自我を失い、鬼を次々と出現させます。（めちゃ強い）
- 小鬼
- 中鬼
- 大鬼
- 闇鬼（ダイダラ）
さらに「鬼スーツ」をまとった「O・S鬼花」という状態になることも可能です。（ひたすら相手を殴るだけだけど強い）
あとぼちぼちスタッフを募集しようかなと思っております。詳しくはそのうち… pic.twitter.com/Hj3HxX8mW5
— 武井宏之 (@takeimokei) 2017年7月13日
これらは、花が二度と死ねないようにハオが授けた力。
ハオの発言から推察すると、幼い頃に羊介に殺されかけた花が記憶を消されただけで済んだのも、この力のおかげのようです。
この力を抑えるには、鬼の力を浄化するしかありません。
今のところ、アルミによる「ゴルドバ（パッチズカフェの豆）」を装填した「シルバーホーンショットガン」と、伊吹ガッコによる「O・Sオーガハンター」の「DIVA」による浄化が確認されています。
おわりに
今回は麻倉花についてまとめてみました。
鬼の力はどうなるのか？
桜井少尉は本当に花の新しい持霊となるのか？
そして、今後どう活躍していくのか？
最新作でも主人公としてバッチリ活躍してほしいですね！！
麻倉葉とはまた違うタイプですが、魂のコミューンでいろんなことを経験して確実に一皮むけました。
ちなみに「鬼の力」については『シャーマンキングZERO』2巻の「麻葉童子」という、1000年前のハオのお話の中でも登場します。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
次はコチラ>>>【シャーマンキング フラワーズ】最大の敵・鴨川羊介に関するまとめ
