Spotifyの特集で知ってから聴くようになった須田景凪。
「バルーン」の名でボカロPとして活躍し、2018年から「須田景凪」名義で活動を始めたシンガーソングライターです。
彼の『TOUR 2019 "teeter"』追加公演@中野サンプラザに行ってきました。
広島から!
遠っ!!
でも行った甲斐がありましたよ。
ホールでのライブは初めてだった(ライブ自体数回しかやったことがない)そうで、これから売れていくであろう若いアーティストのライブに行くのは久しぶりでした。
なんというか後輩を育てるような感覚で、自分の歳を感じます…。
ということで今回は、須田景凪のライブの感想を書きたいと思います。
歌について
須田景凪の曲って「THE・ボカロP」みたいな曲が多い印象なんですよね。
高音と低音を行ったり来たり、そしてメロディのリズムが変則的。
つまり歌うのがめちゃくちゃ難しい!!
そんな楽曲をしっかりと歌い上げていて感動しました。
ぶっちゃけ「下手だったら嫌だな〜」と思ってました。
昔とあるネットで有名な人のライブに行ったら下手だったので若干トラウマでしたが、聞きに行って良かったです。
でもたまに声が出なくなっているシーンもあって、やっぱり喉への負担は凄いんだろうなと思いました。
いや、一人でよく演り切ったと思います。
圧倒的パレイドリア
須田景凪(バルーン)と言えば「シャルル」が有名ですが、今回のライブで個人的に一番カッコいいなと感じたのは「パレイドリア」でした。
歓声も一番大きかったですね。
イントロからアウトロまで全部好きです。
もう圧倒的にカッコいいよパレイドリア!
イントロから最高だよパレイドリア!!
Cメロで天にも昇る心地ですわパレイドリア!!
つまり圧倒的パレイドリアでした。
生演奏を聴いて鳥肌が立ったのは久々。
めちゃくちゃカッコいいのでみんな聞いてください。
演出について
まだまだ駆け出しのアーティストなので演出は期待してませんでしたが、とても良かったです。
サビ前で照明を須田景凪に集めて、サビで客席にパッと向ける演出がカッコよかった!
すごく幻想的な風景でした。
あとアボガド6さんとのコラボは素敵でした。
新曲「veil」とか最高でしたね。
年齢について
自分の歳を感じてしまったので、これも書き残しておこうと思います。
ライブで歳を感じたのは初めてだぜ…!
ファンが若い
予想はしてましたが若いファンが多い!
須田景凪も年齢こそ明かしてませんが、多分20台前半くらい?でしょうから、自然なことではありますが…。
ノリも若くて、もう自分の歳を感じずにはいられない。
ツイッターの感想とかみてても「2階席もっと盛り上がれよ!」って書いてる人もいて、若いな〜と思いました。
それぞれ自由に楽しめばいいと思う派なので。
MCも若い
MCも若かった〜。
「ライブや新曲発表時のファンの反応で自分は生かされてる。呼吸ができてる」的なことをMCで言ってて、「若いな〜」って思いました。
なんかいい意味で恥ずかしくなりました。
BUMPも昔はそんな青臭いこと言ってた記憶があります。
あと曲と曲の間(次の曲への準備)で無音になることも多くて、ちょっとびっくりしました。
他のライブだと誰かしらファンが叫んだりすると思うんですが、そういうのが無くて新鮮でしたね。
おわりに
ものすごいエネルギーと刺激をもらった気がします。
僕はただのサラリーマンですが、仕事にもっと真剣になろうと思いました。
そう思わせてくれた須田景凪に感謝です。
音楽を作れる人ってすごい。
ますますファンになりました。
来年は全国ツアー回るらしいので、皆さんもぜひ行ってみてください。
BUMPもアジカンもRADも星野源も売れてからライブに行ったので、須田景凪のライブは新鮮でした。
— るっち (@Braes_R) 2019年7月14日
これからどんどん売れてくんだろうな〜全国ツアーもおめでたいな〜
とりあえず広島でお待ちしております! pic.twitter.com/EjqoPMOsez
全国ツアーをやることはアンコールで発表されたんですが、拍手が止むことがなくてとても暖かい気持ちになりました。
いいファン!!
広島にも来てくれるので今から楽しみです!
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