続きが気になる!
続きが気になる!!
今日はそんな漫画アオアシを紹介しましょう!
続きが気になりすぎて旅行中に全巻制覇してしまった。
大阪旅行なのに隙あれば読んでしまったアオアシ。最高に熱い。個人的には冨樫がイチオシです。アオアシ(1) (ビッグコミックス) 小学館 https://t.co/ZIKuUGBJFA @amazonJPより
— るっち@花粉症全盛期 (@Braes_R) 2017年4月16日
アオアシとは?
高校サッカーでもプロサッカーでもない。
Jリーグチームのクラブユース(高校生)チームを舞台にしたサッカー漫画です。
主人公は青井葦人(あおいあしと)という愛媛出身のサッカー大好き少年。
ポジションはFW!彼が東京シティ・エスペリオンのユース生になるべくセレクションを受けるところから物語りは始まります。
初めこそ技術で劣る葦人ですが、たゆまぬ努力で様々なプレーを身につけ、さらに持って生まれた才能を開花させて活躍していく。そんな王道漫画です。
2017年4月時点で第8巻まで刊行されてます。
※ここからネタバレ注意です※
アオアシの見所
なにより主人公が魅力的!
主人公が魅力的な漫画は総じて面白いですよね。
アオアシも、すばらしく読者を惹きつけてくれます。
その魅力を語りましょう。
魅力その①葦人の能力
主人公・青井葦人の持って生まれた能力、それが「視野」なのだ。
え?地味?
いやもうね、これが凄いんですよ。めちゃくちゃ視野が広い。
どのくらい広いかと言うと、試合中のある一時点での選手(敵味方全員!)の位置を完璧に覚えているという、超人具合です。
ただし極限まで集中してないと、完全には発揮されないみたいですが。
この辺のムラがある感じも、のびしろを感じさせてくれてワクワクします。
セレクション、紅白戦、東京都リーグと、試合があるたびに窮地に追い込まれる葦人ですが、その視野の広さを生かしてチームメイトとの協力プレイでなんとか勝っていきます。
特に東京都リーグ第1節 成京高校戦(単行本5巻)は熱い!!それまでめちゃくちゃ仲の悪かった浅利・黒田と意思疎通をはかり、視野を生かしたコンビネーションが決まるシーンは胸アツです。
そして第2節 久留米第一高校戦でも完璧なゴールを決める葦人。
パスの精度を上げていくのはもちろんや!
でもその上で俺の使命は得点!!!
FWとしてのプライド!!!
これが俺の答えや!!!
by青井葦人(アオアシ第6巻より)
魅力その②不屈の精神
しかぁし!!
この大活躍の直後になんと、福田監督よりDFへの転向を命じられるのであった!!
これはもう、おったまげましたね。
先ほどのセリフの通り、FWとしての役割を常に念頭に置き試合を重ねてきた葦人です。転向を命じられたあとの、死んだ魚のような目がやばい。
しかし、この漫画の面白いのはここから。
母親、ヒロイン(恋愛要素も5%くらいある)、チームメイト(DF)に支えられ、ディフェンスの基礎から学ぶ葦人。
決して腐ることなく前進する姿に、胸をうたれます。
思い通りにいかない仕事があっても、腐っちゃダメですよね←
超かっこいい先輩
アオアシでは非常に多くのキャラクターが登場しますが、特に読者の眼を惹くのは栗林晴久(くりばやしはるひさ)と義経健太(よしつねけんた)でしょう。
どっちもエスペリオンユースの先輩です。
栗林晴久
栗林晴久は、ユース(しかも16歳・高校2年生)にしてプロデビューを果たした超人。
頭めちゃくちゃいい。でも自然体なスーパー野郎です。
葦人が栗林とプレーするのは、まだ先の話でしょう。
義経健太
対する義経健太は、エスペリオンユースの主将を務める超高校生級FW(高校3年生)です。
でも性格は天然?という面白い男。
最新第8巻では、葦人たちと試合に臨み(義経はケガから復帰の調整試合)、そのスペシャルな技術を魅せつけてくれます。
この試合の中での葦人との会話もワクワクします。
こんなワクワクさせてくれる先輩が職場にいたらなぁー!!
おわりに
いやー、Jユースって面白いっすね。
漫画の中では、現在のJユース体制や、高円宮杯の話も触れられてるので、サッカー知識が身につきます。
気になる学費や遠征日についても書かれてますんで、そこのお母さんも必見ですよ!!
それと、気になった方は下記のインタビュー記事も読んでみてください。
感化されたワタクシ、さっそく高円宮杯プレミアリーグを調べてみると、サンフレッチェ広島のユースが参加してるんですね。
観にいける試合は、最短で6月25日・・・と、遠い・・・。
そして会場は吉田サッカー公園・・・と、遠い・・・。
けど、がんばって行ってみます!!
おしまい。