ONEPIECE第929話「"ワノ国将軍 黒炭オロチ"」にて、フランキーがカイドウ屋敷図を探し求める姿が描かれました。
カイドウの屋敷を建設したのは、なんとフランキーが師事していた伝説の棟梁・港友(みなとも)だったようです。
しかし設計図は10年ほど前に質に入れてしまい、流れ流れて今は行方知れずに…。
打倒カイドウの上で、非常に重要な屋敷図。
いったい誰が持っているのでしょうか?
九里の住人が奪った
港友が質に入れた設計図ですが、その後は各地を転々としていきます。
- 港友が質に入れる
- 質屋からクマ五郎が勉強のため買い上げる
- クマ五郎が家賃滞納のため幸ベエに没収される
- 幸ベエがお気に入りの芸者きせ川ちゃんにプレゼント
- きせ川が鍋敷きにしていたところ、時ジローが持っていく
- 高く売れるからと、らくださんが持っていく
- らくだが所持していたが九里の物に奪われる
最後の所有者だった"らくだ"はこう言っています。
あの図面でひでェ目に合ったぜ
どこぞの男に奪われたんだ!!
顔を隠しやがって!
「九里」から来たって話をしてたな
引用:ONEPIECE第928話"ワノ国将軍 黒炭オロチ"より
「九里の住人」であり「顔を隠した男」。
そして、この話を聞いたときに錦えもんは思い当たる節があるようです。
カイドウの屋敷図を…
必要とする者…!!
もしや…
引用:ONEPECE第928話"ワノ国将軍 黒炭オロチ"より
屋敷図を必要とする者とは?
錦えもんの発言について、深堀してみましょう。
らくだから屋敷図を奪った者は、今回のフランキーと同じように手数をかけて屋敷図を追い求めたはずです。
それほどまでして、なぜ屋敷図が必要だったのか?
考えられる可能性は2つ。
- おでん側の者が、打倒カイドウのため屋敷図を入手したかった
- カイドウ側の者が、敵の侵入を防ぐため屋敷図を入手したかった
このどちらかでしょう。
しかし「九里の住人」であることが判明しているため、カイドウ側の行動とは考えにくいですね。
よっておでん側の者、つまりルフィ達の仲間による行動だと予想されます。
屋敷図を持っているのは天狗山飛徹
では、いったい誰がカイドウの屋敷図を持っているのか?
おそらく天狗山飛徹だと思います。
「九里の住人」であり、「顔を隠した男」という条件には合致していますね。
飛徹がおでん側の者かは定かではありませんが、彼が赤鞘九人男だとすると納得がいきます。
カイドウ討伐のため、屋敷図を手に入れ準備をしていたのではないでしょうか。
そもそも飛徹は初登場の際に「長く人を持っている」と意味深な発言をしています。
彼の言う「長く待っている人」が、20年前にタイムスリップした錦えもん一行だとすると全てが繋がりますね。
おわりに
- 九里の住人
- 顔を隠した男
- おでん側の者
以上の条件から、カイドウの屋敷図も持っているのは天狗山飛徹だと予想しました。
二代鬼徹のこともあるので、飛徹はこれからストーリーにも絡んできてくれるはずです。
二代鬼徹については、ぜひこちらの記事もご覧ください!