ONEPIECE第913話にて初登場した、お菊。
「お菊とかおロビとかお玉とかお鶴とか、ワノ国の女性はみんなそういう呼び方なんだな~」くらいにしか思ってませんでしたが、第914話で彼女が侍であることが判明しました。
というわけで今回は、なぜそんなお菊が茶屋で働いていたのかを考察してみます。
お菊のプロフィール
そもそも「お菊」って一体何者なんでしょう。
- 「おこぼれ町」の茶屋の看板娘
- 相撲取りに言い寄られる美女
- 身長は高い(ルフィやゾロよりも大柄)
- その正体は侍
- カイドウ一味について調べ上げている
今のところわかっているのは、これくらいですね。
第914話ではガゼルマンにさらわれたお玉を救うため、誰よりも素早く反応し狛犬に飛び乗りました。
この身のこなし、さすが侍といった感じでしたね。
その際に自分が「侍である」ことをルフィとゾロに明かしています。
カイドウたちの情報にも通じており、お玉が連れ去られた先(博羅町)についても目星を付けています。
只者じゃありませんな。
そんな謎多き美女であるお菊が、なぜ茶屋の看板娘として働いていたのでしょうか?
お菊の正体は?
お鶴によると、お菊が茶屋で働き始めたのは1か月程前からのようです。
あたしもこの町では新入りで
お菊ちゃんもウチに来て
1ヶ月の新人さ…
引用:ONEPIECE第914話「"おこぼれ町"」より
それまでは侍として働いていたのでしょうか?
第913話で相撲取りの浦島に言い寄られるシーンがありますが、素人であれば自慢の剣術で追い払うこともできるはず。
そうしなかったのは、自分の正体を隠したかったからだと思います。
では、なぜ侍であることを隠したのか?
それは、自分が光月家に仕えていた侍だからであり、錦えもん達の仲間であるからではないでしょうか。
目立つ真似をしてカイドウ一味に目を付けられるとたまったもんじゃないですからね。
なぜ茶屋で働いていたのか?
茶屋といえば、さまざまな人が休むための休憩所。
ONEPIECEの世界であれば、一般庶民の他にも海賊や役人たちが立ち寄ることもあるでしょう。
自然とカイドウたちの情報も集まってくるはず。
その情報を収集するために、お菊は正体を隠して茶屋で働いていたのではないでしょうか。
おわりに
第820話にて錦えもんが言っていた「同志たち」のひとりがお菊なのでしょう。
彼女の剣術の腕前も気になるところですね。
お玉奪還のため、百獣海賊団真打ちである「ホールデム」との激突は避けられないと思います。
ルフィ、ゾロ、そして遂に登場したローの活躍にも期待しましょう!