※2021年5月20日追記!
2018年に新連載がスタートしたシャーマンキング。
1998年に第1作目『シャーマンキング』が連載されてから、多くの続編、外伝、おまけ話が発売されています。
集英社から講談社への移籍もあったので、紙の本や電子本を含めて非常に多くのシリーズが刊行されていますね。
シャーマンキングなんて、4つもありますから…。
読者は「いったいどれを読んだら良いの?」という状態だと思います。
ということで今回は、シャーマンキング制覇のために読むべきシリーズをまとめたいと思います。
ちなみにシャーマンキングシリーズを読むならU-NEXTが断然おトク!!
無料登録でもらえるポイントで「シャーマンキングKC完結版」1冊分が読めます。(途中解約可能!)
「SHAMANKING FLOWERS」「SHAMANKING THE SUPER STAR」は660円ですが、継続すると毎月もらえる1200ポイントで読めますよ。
2021年より始まった新作アニメ「SHAMAN KING」も見放題なので、アニメで毎週シャーマンキングを振り返りながら、毎月FLOWERSやTHE SUPER STARをぜひ読んでみてください!!
※本ページの情報は2021年5月19日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
シャーマンキング
第1作目であるシャーマンキングですが『シャーマンキング(WJ版)』、『シャーマンキング完全版』、『シャーマンキング廉価版』そして『シャーマンキングKC完結版』の4つが発行されています。
- シャーマンキング(WJ版)…週刊少年ジャンプで連載された内容を収録。32巻で打ち切りで終了。本当の第1作目。
- シャーマンキング完全版…無念の打ち切りを乗り越え、本当の完結編を描いたもの。大幅な修正、加筆をしています。「花の時代」は未収録。全27巻。
- シャーマンキング廉価版…いわゆるコンビニ版。書下ろしの「REMIX TRACK」を収録。今から手に入れるのは至難の業。全16巻。
- シャーマンキングKC完結版…講談社に移行してから発売された完結版。基本的には廉価版と同じ内容。電子書籍のみで刊行、全35巻。
網羅しているのは、最後に発売された『シャーマンキングKC完結版』です。
更に過去編である『シャーマンキング0-zero-』と合わせて、シャーマンキングの物語は制覇することができます。
つまり、シャーマンキングを制覇したいなら必要なのは2シリーズです。
シャーマンキングKC完結版
SHAMAN KING ?シャーマンキング? KC完結版(1) (少年マガジンエッジコミックス)
- 作者: 武井宏之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: Kindle版
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基本的には『シャーマンキング廉価版』と同じ内容のはずです。
(筆者自身、廉価版は持っていないので悪しからず)
廉価版のみに掲載された「REMIX TRACK」もKC完結版には載ってます。
もちろん本編や「ふんばりの詩」、BONUS TRACKや「花の時代」も網羅。
KC完結版は電子書籍のみの刊行です。
※2021年5月20日追記!KC完結版も紙媒体で発行されました!歓喜!!
<参考記事>
シャーマンキング0-zero-
全2巻のシャーマンキング外伝。
1巻では、チョコラブ以外の五大戦士(葉、蓮、ホロホロ、リゼルグ)とハオの過去編を描いています。
チョコラブは過去編を本編で描きすぎて書くことが無かった&人気投票ビリのため描かれてない様子。
2巻では、ハオの過去編「麻葉童子」の続編である「麻葉童子Ⅱ」やシャーマンキングフラワーズに登場する鴨川羊介とヤハウェ、さらにサティの過去編を掲載。
どちらも集英社(YJ)版と講談社(KC)版があります。
KC版は電子書籍のみで、個人的にはおすすめです。
どうしても紙が良い方はYJ版にしましょう。Amazonで買えます。
シャーマンキングフラワーズ
シャーマンキングFLOWERS(1) (少年マガジンエッジコミックス)
- 作者: 武井宏之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/01/01
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
2012年より『ジャンプ改』で連載された、シャーマンキングの正統続編。
葉とアンナの息子である麻倉花が主人公です。
新しいイタコのアンナであるアルミや、蓮の息子である黽も登場。
フラワーオブメイズで勝ち残るため、新たな敵ヤハウェに立ち向かいます。
シャーマンキング各キャラクターの未来も描かれており、多くの謎・伏線を残した状態で打ち切りとなりました。
全6巻で、こちらもYJ版とKC版があります。
電子書籍派の人はKC版、紙派の人はYJ版を購入しましょう。
<参考記事>
シャーマンキングザスーパースター
SHAMAN KING THE SUPER STAR(1) (マガジンエッジKC)
- 作者: 武井宏之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/11/15
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
2018年から新連載された『SHAMANKING THE SUPER STAR』。
「ITAKOのANNA」、「デスゼロ」そして「ダイ仏ゾーン」の3部作で構成されることが明かされています。
その後、葉たち五大戦士も登場する雰囲気。
現在はアルミの元へようやく花が駆け付けたところですが、残念ながら連載休止中。
しかし再開の日も近そうです。
楽しみにお待ちいただいている読者の皆様には、心よりお詫び申し上げます。連載再開はそこまでお待たせしませんので、パワーアップして戻ってくる両作品にご期待ください。
— SHAMAN KING20th公式 (@skg20th) 2019年4月8日
その後、無事に連載再会しています。
2021年現在、講談社にて5巻が刊行中。
ぞくぞくと登場する新型オーバーソウルや新概念「高次元場」、さらにはSS神クラスなど、わくわくする要素盛沢山です。
紙でも電子書籍でも入手可能です!
<参考記事>
シャーマンキングレッドクリムゾン
SHAMAN KING レッドクリムゾン(1) (マガジンエッジKC)
- 作者: 武井宏之,ジェット草村
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/11/15
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
スーパースターと同じタイミングで連載がスタートしたのが、シャーマンキング外伝である『シャーマンキングレッドクリムゾン』です。
原作は武井先生ですが、漫画はジェット草村先生が担当。
主人公は道潤を含めた道家となっており、ホロホロや蓮も登場します。
注目すべきはシャーマンキングフラワーズで判明した「ジャンヌの死」の謎が、遂に明かされたことでしょう。
こちらは4巻で無事に完結しましたね。
武井先生のウルティモ好きにはたまらないキャラクターが登場したりと、ファンとしてはとてもうれしい内容。
(しかも全てはSHAMANKING THE SUPER STAR本編へとつながるのだ!!)
蓮の新たな決意にも刮目せよ!!!
<参考記事>
シャーマンキングマルコス
レッドクリムゾンの連載終了後にスタートしたのがこちらの『SHAMANKING マルコス』です。
その名の通りマルコが主人公かと思いきや、ライハイトやペヨーテ、そしてリゼルグたちが行方不明のマルコを探すという内容。
原作ではあまり取り上げられなかったキャラクターたちにスポットライトが当たります。
しかし本編にも登場するスピメア・ラッソと対峙したりと、より一層SHAMANKING THE SUPER STARを楽しむためにはぜひ読みたいシリーズです。
シャーマンキング &a garden
まさかの月刊少女漫画雑誌「なかよし」で始まった、花組(カンナ・マリ・マッチ)が主人公のスピンオフ。
しかし、あなどることなかれ!!!
個人的にはスピンオフシリーズでは一番の出来ではないかと本気で思うくらい、すばらしいストーリーです。
カンナの持霊であるアシュクロフトが覚醒するシーンなんか、鳥肌ものです。
本編に負けず劣らずの熱い展開。
おまけ
こちらは読まなくても大丈夫ですが、読むとよりマンキンを楽しむことができます。
シャーマンキングFAUST8「永遠のエリザ」
SHAMAN KING FAUST8 「永遠のエリザ」 (KCデラックス)
- 作者: 虎走かける,武井宏之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/11/15
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
2018年に行われたキャラクター人気投票の結果、ファウストを主人公とした物語が発売されました。
それがこの『シャーマンキングFAUST8「永遠のエリザ」』です。
ファウストの過去編にあたり、物語ラストで麻倉葉と出会うところまでが描かれています。
公式設定と食い違う点もありますが、原作サイドの認める公式外伝です。
ファウスト好きは必読ですね。
マンキンブック
マンキンブック―『シャーマンキング』公式ファンブック (ジャンプコミックス)
- 作者: 武井宏之,ジャンプ・コミック出版編集部
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/05
- メディア: コミック
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シャーマンキング公式ファンブック。
基本的にはキャラクター紹介やシャーマンファイトの解説本ですが、最後にハオの過去編である「麻葉童子」が描かれています。
『シャーマンキングKC完結版』の27巻にも収録されていますが、当初はこの『マンキンブック』でのみ読むことができました。
「麻葉童子」は、幼き頃のハオ(麻葉童子・あさはどうじ)が闇に堕ちるまでの物語。
鬼である乙破千代(おはちよ)と出会いうところから物語は始まります。
ちなみにオパチョの名前はこの乙破千代から名付けられました。
仏ゾーン
武井先生のシャーマンキング以前の作品。
西岸サチと仏であるセンジュくんが主人公の物語。
成長した西岸サチは「サティ」という名前でシャーマンキング本編に超重要キャラクターとして登場。
『シャーマンキング0-zero-』の2巻でも、仏ゾーンの外伝が描かれています。
現在は中古本以外では入手困難です。
こちらも電子書籍で復活させてほしいですね。
少年マガジンエッジ
シャーマンキングザスーパースター、そしてシャーマンキングマルコスが連載されています。
どちらも休載を挟みながらではありますが、少しずつ核心に迫ってきていますね。
最新情報はマガジンエッジ本誌で公開されるようなので、ファンはぜひ購入しましょう!
おわりに
まとめると、シャーマンキングの全容を知るためには55巻分のシリーズ読破が必要です。
- シャーマンキングKC完結版(全35巻)
- シャーマンキング0-zero-(全2巻)
- シャーマンキングフラワーズ(全6巻)
- SHAMANKING THE SUPER STAR(既刊5巻)
- シャーマンキングレッドクリムゾン(全4巻)
- シャーマンキングマルコス(既刊2巻)
- シャーマンキング&a garden(既刊1巻)
なかなかの道のりですが、未読の方はまずは『シャーマンキングKC完結版』から読み始めましょう!
これからのシャーマンキングもますます楽しみですね!